皆様、こんにちは。9月も半ばとなりました。いかがお過ごしでしょうか。
元型のミニ講座 Vol.6となります今日は【裁判官】の元型についてご紹介いたしますね。
まず始めにこれまでの講座を振り返ってみましょう。
約100通りの元型の中には「サバイバルアーキタイプ(生存の元型)」と呼ばれるものが4つあります。これらは、誰しもが共通をして持っている力のパターンです。
「サバイバルアーキタイプ」に含まれますのは、これまでにご紹介をいたしました【妨害者】【犠牲者】【娼婦】【こども】の4つでしたよね。
これらはテーブルの4つの脚のように、わたしたちの人生の基盤となる重要な力です。
わたしたちは残りの元型の中から、自分自身と最も深く関わっている力のパターンとしてあと8個の元型を選びますので、最終的に12個の元型が目の前に現れるということになります。
コインの表と裏のように、元型には光の側面と影の側面の両方がありますので、自分自身が天界から運んできた【聖なる契約】である元型を精査していく上では、その光の側面と影の側面の両方を通して、どれだけその元型の持つパターンが自分と関わりがあるのか、自分はどのようにその元型の持つ光と影を用いて生きてきたのかということにおいて、自分自身に対して正直になることも大切なポイントになります。
さてここからは【裁判官】の元型についてお話をいたしますね。
前回の講座でご紹介いたしました【中毒者】の元型と同様に、【裁判官】の元型もサバイバルアーキタイプではない元型ですので、この元型の持つ特質がご自身の持っているパターンと強く関わっているようにお感じになられる方もいれば、あまりピンと来ないなとお感じになられる方もいるかと思います。
【裁判官】の元型が12個の元型の中のひとつとしてあなたの『出生のチャート』に入りうるかそうでないかを、今日はこちらのご案内をもとにチェックをしてみてくださいね。
裁判官を意味する英語の「JUDGE(ジャッジ)」には、物事を正しく識別する判断力を示す意味と、批判をするという意味のふたつがあります。
後者は「人とのことを決めつけてはいけないよ」ですとか「あの人ってすごく批判的(ジャッジメンタル)な人だよね」「わたしは自分のことを裁いてばかり」などという場合に使われる言葉ですよね。
【裁判官】の元型の影の側面は、このように自分自身や他者を厳しく裁く姿勢として現れます。
一方で、【裁判官】の元型の光は上述の前者のように、物事を正しく判別する賢さや知恵にみられる力として現れます。理想的な裁判官がそうであるように、この元型の光を放っている人たちは、冷静に物事や状況の全体を見極め、正義を重んじながら、同時に慈愛の心をもって正しい判断を下すことができる人たちです。
ここまで読んでくださいましてどうもありがとうございました。
あなたは、【裁判官】の元型が、あなたとどのくらい関わりを持つ力のパターンだとお感じになられましたでしょうか。
どうぞセルフインクワイアリーをお使いいただきながら、精査をしてみてくださいね。
元型について気になることがありましたり、【裁判官】の元型の光の側面に繋がることを強く願われることがありましたら、ぜひ下記より個人セッションのご相談をお送りいただけましたら幸いです。あなたの日々が力に満ちたものになりますように、一緒に取り組んでいきましょう。
皆様とお話が出来ますことを心より願っています。