皆様、こんにちは。今日から12月ですね。いかがお過ごしでしょうか。
黄道十二宮のミニ講座Vol.9となります本日は、第12宮と呼ばれる魚座の空間についてご紹介いたします。
黄道十二宮には、ハウスや宮と呼ばれる空間がその名の通り12個あり、それぞれのハウスにはユニークなエネルギーが宿っています。
この12個の空間に、わたしたちの持っている12個の元型がそれぞれ該当したものが「出生のチャート」と呼ばれるその人の内的な地図でしたよね。
それでは早速、魚座の空間である第12宮の特質についてご紹介をいたしますね。
魚座は感情を司る水の元素と繋がっています。黄道十二宮の中には、他に蟹座と蠍座も水の元素を持っている星座になりますが、第12宮の魚座の感情はその中でも特に深いものがあり、最も深い意識の層までわたしたちを連れていきます。
二匹の魚が反対側に泳いでいるイメージに示されていますように、このハウスでわたしたちは相反するエネルギーに直面します。
このハウスは、わたしたちを人生の軌跡へと導く空間であると同時に、強大な苦しみや分離をもたらす源でもあるのです。いずれにしても、このハウスにおいて、わたしたちは魂の次元において出会う必要のある体験に直面する運命にあります。
あなたが第12宮に持っている元型は、あなたの最大の悲しみや苦しみを浮き上がらせるものであると同時に、あなたに与えられた恩寵について伝えるものでおあり、そこには、人生のすべてが覆されるような体験が待っている可能性があります。
これまで当たり前のように通用していた地上の秩序が、このハウスにおいては一切通用しなくなるのです。
今月は、これまで学んできたことや知っていると思っていることを手放し、大いなる流れに身を委ね、神なる存在があなたに与える体験の中へと身を投じてみることに心を開いてみましょう。
信じる心、それがあなたを奇跡へと導きます。
あなたの日々が愛と光に満ちていますように。