皆様、こんにちは。今日から10月ですね。いかがお過ごしでしょうか。
黄道十二宮のミニ講座Vol.7の本日は、第10宮と呼ばれる山羊座の空間についてご紹介いたします。
黄道十二宮には、ハウスや宮と呼ばれる空間がその名の通り12個あり、それぞれのハウスにはユニークなエネルギーが宿っています。
この12個の空間に、わたしたちの持っている12個の元型がそれぞれ該当したものが「出生のチャート」と呼ばれるその人の内的な地図でしたよね。
それでは早速、山羊座の空間である第10宮の特質についてご紹介をいたしますね。
第10宮は、わたしたちの持っている至上の可能性を示す空間です。ただし、それは将来的に待っている何かを示しているというよりも、至上の可能性としての自分に開くために「自分が今何をする必要があるか」という意味合いを持ちます。
第9宮と第10宮はともに権威を表す空間ですが、神など、スピリチュアルな意味での象徴的な権威を示していた第9宮とは異なり、山羊座が地の元素に司られているように、第10宮における権威は、現実的な意味における権威を示します。
あなたが第10宮に持っている元型は、あなたが自分の至上の可能性を成就するために今なすべきこと、そしてあなたが誰を自分にとっての権威として位置付けているのかということについて示唆しています。
今月は、自分自身の至上の可能性に開くために、今自分が出来ることに目を向けましたり、現実世界において、自分にとっての権威的な存在は、誰にあたるのかということを意識をしながら過ごしてみましょう。
あなたの日々が愛と光に満ちていますように。