皆様、こんにちは。今日から7月ですね。いかがお過ごしでしょうか。
黄道十二宮のミニ講座Vol.4の本日は、第7宮と呼ばれる天秤座の空間についてご紹介いたします。
黄道十二宮には、ハウスや宮と呼ばれる空間がその名の通り12個あり、それぞれのハウスにはユニークなエネルギーが宿っています。
この12個の空間に、わたしたちの持っている12個の元型がそれぞれ該当したものが「出生のチャート」と呼ばれるその人の内的な地図でしたよね。
それでは早速、天秤座の空間である第7宮の特質についてご紹介をいたしますね。
第1宮から第6宮までが地平線の下にある空間であることに対して、第7宮から第12宮までは水平線の上の空間にあり、第7宮に入るとき、わたしたちは初めて水平線上に顔を出していくことになります。
その明るさの中で、わたしたちは初めて他者の存在に深く気づき始め、その他者との関係性における自分自身も意識していきます。
第1宮から第6宮までの世界では、自分自身に焦点を向いているのに対して、第7宮から第12宮においては、他者や、他者との繋がりにおける自分に焦点が向いていくという風にイメージをすると分かりやすいかもしれません。
第7宮は、わたしたちが持ちうる一対一のあらゆる関係性に光を当てます。
天秤座は風の元素に司られており、風はコミュニケーションと関わっていますので、わたしたちが他者と一対一でどのようなコミュニケーションを取るのかということについても示唆しています。
あなたがご自身の「出生のチャート」を完成しますと、第7宮に入っている元型が見えてくるのですが、その元型は、あなたが他者と深く出会うときにどのようなパターンを持っているか、どの様なコミュニケーション方法をとるのかということも明白にしてくれます。
まだ『元型の旅』のコースに入られていない方は、ご自身の12個の元型が何なのか、第6宮の空間に入る元型がなんであるのかということはお分かりにならない段階になるかと思いますが、まずは今月は、あなたにとっての大切な人たちとの間における、あなた側のコミュニケーションのあり方に着目をしてみたり、あなたが、他者に何を望んでいるのかということにも意識を向けてみながら過ごしてみましょう。きっとその中で、あなたが持っている元型にも繋がる特質が浮かびあがってくるはずです。
上記のセルフインクワイアリーもご参考になさってくださいね。
あなたの日々が愛と光に満ちていますように。