皆様、こんにちは。今日から6月ですね。いかがお過ごしでしょうか。
黄道十二宮のミニ講座Vol.3の本日は、第6宮と呼ばれる乙女座の空間についてご紹介いたします。
黄道十二宮には、ハウスや宮と呼ばれる空間がその名の通り12個あり、それぞれのハウスにはユニークなエネルギーが宿っています。
この12個の空間に、わたしたちの持っている12個の元型がそれぞれ該当したものが「出生のチャート」と呼ばれるその人の内的な地図でしたよね。
それでは早速、乙女座の空間である第6宮の特質についてご紹介をいたしますね。
前回の講座を覚えてくださっている方もいらっしゃいますでしょうか。第6宮のひとつ手前にあります第5宮は、こどものような自由な遊び心で、自分が好きなことや楽しいことを満喫する空間でしたよね。
第6宮のエネルギーは、第5宮から大きく変わります。第6宮は専門職や完璧主義さを伴いながら、なすべき仕事を行う空間です。
第5宮がアマチュアの世界だったのに対して、第6宮はプロの世界という風にイメージをしても良いかもしれません。
収入を得て、自分の生活を支えるために、するべき仕事を行うことや、自分の健康状態を支えるために、(やりたいかどうかに関わらず)行う必要のある行動をとることなど、第6宮はわたしたちが物理次元を生きていく上で取る必要のある内的かつ外的行動をテーマとしています。
乙女座が地の元素に司られていることからも、地上でのタスクがそこに関わってくることをイメージしていただけますでしょうか。
あなたが第6宮に持っている元型は、あなたの個人的な習慣となっているものや、あなたが行う必要のある仕事について示しています。
まだ『元型の旅』のコースに入られていない方は、ご自身の12個の元型が何なのか、第6宮の空間に入る元型がなんであるのかということはお分かりにならない段階になるかと思いますが、まずは今月は、自分自身が生きていくために取るべきタスクについて目を向けたり、他者のためにどんな行動をとる必要があるかということについて、意識をしてみる時間をとってみましょう。きっとその中で、あなたが持っている元型にも繋がる特質が浮かびあがってくるかと思います。
上記のセルフインクワイアリーもご参考になさってくださいね。
あなたの日々が愛と光に満ちていますように。