こんにちは。
セイクレッドテンプルの今村えりです。
いよいよ4月、春がやってきました。
お仕事などで新しいスタートを切っていらっしゃいます方、
あるいは、ご家族やお子様が新しいスタートを迎えることを支えていらっしゃいます方もいるかもしれません。
今日は、”落ち込み” や ”うつ状態”、そして、そのようなときに、わたしたちに何ができるのかということについてお話をしようと思います。
このテーマは、わくわくするような春を迎えますこのときに、一見似つかわしくないように感じられるかもしれないですが、実際には、季節が冬から春へと移り代わり、新しいスタートが促されるようなこの季節において、しっかりと目を向けることが大切なテーマです。
どうにも抜け出せないような落ち込みやうつ状態にはまり込んでしまうような体験や、生きる意欲がすっかり失われてしまったかのような体験は、誰しもが一度は味わったことがあるものかもしれません。
エネルギーの観点から眺めていきますと、そのような体験の中にあるとき、わたしたちのエネルギーは、停滞している、あるいは、どこかに漏れている可能性があります。
エネルギーとは本来、わたしたちのからだの内外を自由に流れているものです。
エネルギーとは、「気」「プラーナ」と捉えることもできます。
車を走らせるにはガソリンが必要なように、わたしたちには生きていく上で、このエネルギーが必要です。
エネルギーが満ちるときというのは、
◇ アイディアやインスピレーションが沸いて来る
◇ 自分の中に余裕が生まれる
◇ 他者との間で、調和のとれた関係性を楽しむことができる
◇ 人生への信頼や、行動する力が高まる
など、自然と人生がプラスに動いていくことが実感できるはずです。
反対に、エネルギーが枯渇するときには、例えば、
◇ マイナス思考を止められなくなる
◇ 他者に依存的になる、あるいは、一人で内にこもるようになる
◇ 性的なエネルギー、創造的なエネルギーが失せていく
などとして現れることもあります。
「やる気はあるはずなのに、からだがついてこない」というような体験は、”こうしたい、こうなりたい” ということをイメージするためのガソリンは残っているものの、実際にエンジンをかけて車(からだ)を走らせることができるだけのガソリンは残っていない、という状況を示しています。
人生を、 創造 / 維持 / 破壊 を繰り返すサイクルとしてのレンズで眺めますと、
◆ 新しいものを生み出すことができないとき
◆ 創り出したものを維持することができないとき
◆ すでに終わった何かを手放すことができないとき
のいずれにおいても、わたしたちの中でエネルギーが行き詰ってしまうことを見て取ることができそうです。
それでは、エネルギーがすでに失われてしまっているとき、もう一度エネルギーを取り戻していくにはどうしたらよいでしょう。
あるいは、エネルギーが枯渇してしまう状況を防ぐために、エネルギーを蓄えておくためにはどうしたらよいでしょう。
例えば、ここに、一定量の水が入った水槽があるとしますね。
この水槽の中の水が増えるほどにエネルギーが満ちていき、水が減ってしまうほどにエネルギーが減少するとしましょう。
この水を一定量に保つため、あるいは、さらに増やすために、一般的に推奨されていることとの中には、例えば、
〇 健康的な食事を心がける
〇 よく笑うようにする
〇 十分な睡眠をとる
〇 適度に運動をする
などがあります。
あるいは、
〇 特定のアロマオイルを部屋に炊く
〇 マッサージやトリートメントを受ける
〇 ヒーリング音楽を聴く
などが推奨されることもあると思います。
もちろん、これらは本来どれも素晴らしいもので、有効に働くはずのものです。
けれど、このように、水槽に水を汲み足し続ける作業をすること以上に大切なことがあることを見逃してはいけません。それはつまり、水槽の底に空いてしまっている穴を埋めることから始めるという、根本的な解決策に目を向けることです。
水槽に亀裂が入っていてそこから水が漏れ出ていたり、あるいは、水槽の底に大きな穴が開いてしまっていて、常に水が漏洩している状態であるとしたら、どれだけ上記のような対症療法を試みても、追いつかないことは明らかですよね。
エネルギーの大きな漏洩や枯渇が起こっているとき、あるいは、それが起こらないように日頃から備えておくためには、自分自身の全体像をしっかりと捉えた上で、根底から取り組んでいく必要があります。
「なぜ、自分のエネルギーの貯蓄庫である水槽に穴が開いてしまっているのか」
「その流れ出たエネルギーは、どこ/誰のもと へと流れているのか」
「自分のどのような選択と行動を通して、この穴を埋めていくことができるのか」
このような問いかけを通して、自分自身の全体像を捉え、どのような順序で自分自身の再構築に取り組んでいくことができるのかを適切に判断することができるようになります。
癒しのプロセスは、どこかぼんやりとした、非科学的なものとして捉えられることも多いように思いますが、実は、わたしたちの体験する状況の多くは、論理的に見て取ることができるものです。
自分自身の癒しのために、あるいは、自分自身のエネルギーを高めるために、あれもこれもやってみているのに、なぜかいま一つ結果がでない・・・という状況が体験されているようなときには、水槽の底から水が漏れている状態のままで、水槽に桶で水を汲み足している可能性がありますので、セッションにおきましては、その方の全体像のご様子を紐解きながら、
「なぜ、その人のエネルギーの貯蓄庫である水槽に穴が開いてしまっているのか」
「その人のもとから流れ出てしまっているエネルギーは、どこ/誰のもと へと流れているのか」
「その人自身のどのような選択と行動を通して、この穴を埋めていくことができるのか」
ということについてお話を進めながら、その方の癒しと変容の旅をガイドすることもあります。
特にわたしたちが、過去からのショックやトラウマを抱えているようなときには、全体像を通しての的確な取り組みへと舵を切っていくことは、気が遠くなるように感じるほどの作業にもなりえますが、いっときの慰めだけを受け取ることや、癒されたような気分になるだけで結局は何も変わっていないという状況の中で進んでいくのではなく、根底からの真の癒しと変容へと進んでいくことは、その過程のひとつひとつが、わたしたちに本当の意味での力を与えていくものです。
新しい季節の訪れの中で、ご自身の全体性へと視点を向けることをお選びになられます方に、ディバインエンボディメントヒーリングをご体験いただけますことを願っています。
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